①マイホーム資金を明確にしておく
②造作家具の勧め!!
③見せる家具と見せない家具を明確にしておく
④照明やカーテンなどもあらかじめ目星を付けておく
⑤引き渡し時点で80点の家を目指す
⑥ブランドは安心感であって良い商品とは限らない
今回は、④〜⑥についてです!
④照明やカーテンなどもあらかじめ目星を付けておく
家が完成する直前になると、考えなくてはいけなくなるのが照明やカーテンです
ちょうど金融機関へ行って支払い手続き、各事務手続き、引っ越し準備、退去準備なんかで忙しくなるタイミングです
そんな時に、照明やカーテンを一つづつ決めるのって非常に大変です!!
私の場合、照明については工務店の見積もり段階で『照明費用』として建築費に含めていましたが、カーテンはコストカット対象で見積もり含めていなかったので、想像以上に高額で誤算でした
窓のサイズが大きいのも理由の一つですが、
カーテン+レールで4万円程度で非常に高い出費です
カーテン+レールで4万円程度で非常に高い出費です
しかも、リビングの窓だけでです
アパートに住んでいた時のカーテンの感覚でいたのが私の間違いでした
結果的に将来の子供部屋などの部屋には、とりあえずカーテンを付けずに様子見状態です
というのも、照明にしてもカーテンにしても時間が無い中で選ぶと、安くて微妙な物を選んだり、高いけど時間が無いから決定!なんてことになりかねません
そのため、買う時に選ぶのではなく、ある程度先に目星をつけておいて、必要な時には最終決定ということが理想的です
照明やカーテンに限らず、表札なども想像しているより値段が高いこともあるので、まずは価格調査だけでもしておくことをお勧めします!
⑤引き渡し時点で80点の家を目指す
この80点とは、妥協して80点を目指すわけではありません
家、庭、家具、家電など理想通り全てが揃った状態を100点とした場合、引き渡し時点では全て揃っていなくても、その後住んで行くうちに20点追加し100点を目指していこう
という考えです
何度か書いていますが、家造りでは欲が出やすいです
マイホーム計画当初の自分も、モデル住宅のような100点の家を造ることを考えていました
『あれもこれも全て叶えたい』
『自分だけの家にするために特徴をつけたい』
なんていう欲です
具体的には『庭に広いウッドデッキ』、『庭の全周にフェンス』といったような欲がありました
今となっては『お金のこと考えると、やっぱなくても良かったな』と思っている自分がそこにはいます
私の場合は外構なんかもほぼ手を付けていない状態です
・DIYで自分で造っていきたい
・家造り2年掛けましたが、外構までイメージする時間が足りなかった
・外構なら建築後でもできる
といった理由です
ここで考えるのは、
建築後でもできることは何か?です
外構なんかは建築後お金に余裕ができてからでも業者を頼めば、出来上がりは建築前と変わりません
でも、そうでないものもあります
例えば、階段をアイアンにしたい!というのは、建築段階でないと後で叶えようとしても非常に大変作業になり大きい費用が掛かります
80点の家といっても、どこを後回しにして80点にするか?というのを考えるのは 大切です
やはり初期費用を減らすことが、ローン費用を減らす最大の方法ですから、どうにか初期費用は抑えましょう
⑥ブランドは安心感であって良い商品とは限らない
良い商品の定義は難しいですが、ここでは『あなたに適した物』とします
まずブランドとは、『このメーカーが作るならある程度良いものだろう』という安心と信頼からなります
例えば、システムキッチンで『安心キッチン』というメーカーがあるとします(架空の名前です)
『LIXIL』と『安心キッチン』どちらかでキッチンを選んでください!と言われたら、100人中100人がLIXILのキッチンを選ぶでしょう
なぜか?と言えば、ブランド力のあるLIXILの方が聞いたことのない安心キッチンより、良い商品を売っていると思うからです
ハウスメーカーと工務店の家造りでも書いてきましたが、時間を掛けて詳細まで調べなくても、ブランドは『良い商品だろう』という安心感を買える!ということです
実際にブランド品は最低限の品質も保証されています
その価値に通常以上の値段を支払っています
でも逆を言うと、ブランドじゃなくても時間を掛けて探せば、品質やデザインの良い商品ってたくさんあります
私の場合、ソファなんかは古道具屋で見つけたヴィンテージ物です
当初欲しい!と思ったソファは20〜30万のものばかりで、正直高すぎて全く手が届きませんでした
そんな時、古道具屋でちょうど見つけたソファが非常に座り心地が良く、1970年代の日本製ですが状態も非常に良く、デザインも好みでした
色々悩みましたが、座り心地◎、状態◎、デザイン◎で価格も欲しいと思っていたソファの半額以下でしたので、決定しました
結果的に今非常に満足しています
個人的にブランドを買ってしまうと、人と比べてしまう自分もいるので、ヴィンテージのような人と比べることのできない物というのにも魅力を感じました
まとめ
さて2回に渡って書いてきましたが、
費用を抑える方法はアイデアと考え方が大切です
それにはやはり時間を掛けてよく考えることです
私の場合2年掛けて家造りをしましたが、平日も休日も何かと家のことを考えていました
時間を掛けない=大手メーカーのブランド商品を選ぶことになりがちなので、費用がどんどん上がってしまいます
もちろん、ブランド商品を買えばある程度の充実を得られるとは思いますが、自分の生活スタイルに本当に合っている商品を低価格で手に入れることができれば、それに越したことはありません
注文住宅では自由度が高さがそのメリットを最大限に活かすコツになります
ぜひ考えに考えて下さい!
時間を掛けない=大手メーカーのブランド商品を選ぶことになりがちなので、費用がどんどん上がってしまいます
もちろん、ブランド商品を買えばある程度の充実を得られるとは思いますが、自分の生活スタイルに本当に合っている商品を低価格で手に入れることができれば、それに越したことはありません
注文住宅では自由度が高さがそのメリットを最大限に活かすコツになります
ぜひ考えに考えて下さい!
そんなみなさんの家造りの悩みに対して少しでも助けになれば幸いです
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