木造住宅は建築中の雨に弱い!?


木造住宅は木材が雨に濡れる危険性があります!
木材は水に弱いので、上棟時(建て始め)などで濡れてしまうと
後々腐ってしまったりするんです

ハウスメーカーを回っていると、耳にしたことはありませんか?

それに対して、
『だからウチは極力工場で生産して、現場では短期間で組みあがってしまうんですよ!!』
これが決まり文句の大手ハウスメーカーの営業トークです
もちろん木材は雨にさらされ続けると良くないので、嘘はついていないです

しかし、私は以前のブログで短期間で家が建つことのデメリットについて触れました
要注意!!『短期間で家が建つ!』には大きなデメリットがある

では、実際のところ在来工法(昔ながらの方法)で地元工務店が建てる場合、
雨にさらされて木材を痛めてしまうのでしょうか!?





Y.Uniの家が上棟した時の様子を公開



結果から言うと、
私がお願いした工務店は本当に手際が良く、その心配はありませんでした

まずは、こちらの写真と動画(タイムラプス)を見て下さい
この日が上棟式

2018年6月
次の日から梅雨入りといわれる状況でした
動画撮影は10時頃~17時頃までです(途中電池切れて抜けています)
私が撮影したのは10時頃ですが、現場は6時くらいから既に始まっており、
途中からの撮影になります

前日の写真がこちら
IMG_9408

家の基礎となる部分がある状態です
基礎部分は防水シートがされていて、この前日にコンクリの状態だったところに木材の床ができあがりました
もちろん、この木材の床部分は最終的な無垢材の床とは異なり、この上に床を貼るイメージです


では、この状態から1日でどこまで建つのか?
その様子をどうぞ





スタート時点ですでにある程度柱が建っているのは、6時に現場スタートのところを私が10時に遅れて現場入りしたためです 笑
逆に言うと、基礎の状態から数時間でここまで建っているということです

『家の形になるまで早っ!!』

というのが正直な感想でした

1日でのbefore/afterがこちらの写真です
IMG_9438



日本の大工、恐るべし!!!!

上の写真では2F屋根がついていませんが、実際全ての部分に屋根がつきました


IMG_9471

IMG_9451


この後、無事上棟式を完了しました
また、次の日くらいには壁面にも防水シートが貼られ、室内への雨の吹込みも完全にシャットアウトされました




本当にすごいよ!!日本の職人達!!




まとめ

このブログを見て頂ければ、在来工法への不安が少しでも無くなるのではないしょうか?
よくよく考えてみれば当たり前かもしれませんが、『在来工法=雨に弱い』なら、
昔から建っている家なんてとっくに無くなっています 笑
昔造った家が今も存在するのは、当時の職人の技術ゆえだと思います
しかし、過去の例を見ていると、雨によって木材を痛めてしまっている家というのは確かに存在しています
個人的には家造りをする職人の技術力の差だと思っています
やはり技術が未熟であれば、そこまで気が回らなかったりそういった弊害がでてくるでしょう
私がお願いした工務店では、上棟式以降は基本2~3名で作業していますが、動画に映っている上棟式の日には8名程の大工さんが作業をしてくれました
いつも地元の大工で協力して、上棟式の日にはお互いの現場に応援に行って人数を掛けて短期間で上棟できるようにしているのだそうです
そのため、それぞれが自分の会社をもっているレベルの大工さんが一挙に集まって作業してくれるので、無駄な動作が全くありませんでした
それどころか誰かが指示を出さなくても、阿吽の呼吸かのように黙々と家を建てる作業に見ている私が非常に感動したのを覚えています
本当に日本の大工はすごい!!
逆にここまですごい技術がありながら、『大工=儲からない仕事』となっているのが私としては悲しくも感じました
私は建築に関して素人ですが、少しでもこういった職人の技術の素晴らしさを見てもらい、日本建築の良さを分かっていただければとも思っています

このブログを読んで頂ければわかるかと思いますが、家を建てる職人の技術次第で家の完成は大きく影響されます

そのため、注文住宅では工務店選びが家の出来上がりを決めるといっても過言ではありません
過去のブログでも触れました

工務店の選び方に関しても、今後ブログアップする予定ですので、是非参考にしてみて下さい(^^)