先日(といっても2ヶ月前くらい)、仕事でAI・スマート住宅EXPO 展示会を見てきた時の話です

私の勤めている会社も展示していたのですが、私は見学する側でした

私は住設機器メーカーのエンジニアをしていますので、本来の業務としては他社品だったり、AIやIoTに対応するために色々見て勉強することが目的です
が!!個人的に家を建てている時から家や建材に興味があり、絶対に業務とは関係ないブースばかりに目がいってしまいました 笑

無垢材のフローリングを取り扱うメーカーさんの展示場で食い入って話し過ぎたのか、『よろしければお見積もりしますので、お申し付け下さい』と名刺戴きましたが、、、

すみません、私家が好きなだけの素人でハウスメーカーの人間ではありません(ToT)笑

そんな家が好きなだけの素人が、仕事ついでに最新住設設備を見学した時の感想です!



◎スマート住宅の設備機器


展示会で多く目にしたのは、やっぱりスマート住宅の設備機器でした

そういう展示会なので当たり前といえば、当たり前か 笑



①スマートフォンのアプリを使って、家電や設備の電源をON/OFF、使用状況の見える化


・照明やスマートキー等を外出先から操作→消し忘れや鍵の閉め忘れなど防止

・帰宅する前に外出先から冷暖房を操作

・消費エネルギーの見える化や省エネ化



②AIスピーカーを使って、対応した家電や設備の機能を操作


アレクサ!電気を消して!

→部屋の電気消灯

OKグーグル!ただいま!

→おかえりなさいませ

→照明+暖房を自動でつける

みたいな感じです



個人的には、①も②もあったら便利!だけど、今のところ要らないかな!笑


スマホが既に世の中で当たり前になっているので、外出先から監視できるのは便利ですね

電気の消し忘れ、カギの締め忘れなんてよくありますし

ただ、その設備費用が気になりますけどね

外出先から家電や設備の操作をできる権利を設備費10万円で買いますかね?

設備費10万円ってのは、全く根拠の無い適当な数字ですけど、5万でも私は買わないかな~

便利なんだけどね

見える化に関しては節約意識の向上だとして、節約するために設備費払うのは違うような、、、

今後当たり前になって設備費用が下がってきたらいいですね!って思います


②はやっぱり最新感がありますねぇ~

実演しているブースもあり、めっちゃエエ声の男女が『おやすみ!』と言えば、AIスピーカーがそれを認識し、照明も暖房も自動で消えて、カーテンまで自動で閉まります
私が子供の頃だったら夢のような住宅です

忙しい朝でも『照明を消して』の一言で全てOKといった感じです

ただし気になるのは、展示ブースは狭いのでAIスピーカー1つでエアコンや照明など全て対応できますけど、実際の住宅ならリビング、玄関、寝室、全ての部屋に置くの?って思いました

また、忙しい朝に『電気消して!(美声)』なんてなかなか無いのかな~

AIスピーカーじゃなくても一括で全ての照明や設備を管理や消すのはスマホでもきるし、そこまで必要あるかな?

OKグーグル、、、、OK!グーグル!! オイ、コラ!グーグル!!

なんてAIスピーカーの反応を伺ってるより、スイッチで証明消しちゃった方が早いでしょ とか思います

まぁ音声認識に関しては今後精度も上がるでしょうし、価格も下がってくれば何台もAIスピーカー置くのも良いのかな?

文句ばかり言ってても世の中良くならないので、寛大な目で成長を見守りましょうかね(上から目線)



◎まとめ


こういう展示場は、展示をしている設備メーカーが工務店やハウスメーカーや設備屋にアピールしている場です
そのため、工務店やハウスメーカーや設備屋が一般の人に家をに売る時に、これを搭載してもらえれば、IoTZEHを搭載した家!』や『スマート住宅』と呼ぶことができて、お客さんにもアピールできますよ!宣伝効果も抜群です!という感じでした

実際にハイテクっぽい名前=良い家と感じてるお客さんは、たくさんいるので効果的だと思いますが、、、。

HEMSやZEHって?流行の省エネ住宅について説明します!

本当に中身を理解して、自分へのメリットを理解して、マイホーム購入に至る人って意外と少ないように感じます

スマート住宅等は確かに便利です!

世の中に色々な選択肢が増えるのは良いことだと思いますが、今の時代はIoTだ!ZEHだ!スマート住宅だ!というわけではないと思います

まぁ、色々面白く見れた展示会でした