◎無垢材の床は高い

無垢材の価格を決めるポイントは、大きく分けて3つ

・板材の種類

・節の有無

・ 板材の幅

この3つのポイント次第では、安い無垢材を手に入れることができます

それぞれを押さえた上で、工務店に相談しましょう!

また、もう一つの方法として『突板』を使う方法があります

こちらも結構値段を下げることができる方法なので、検討してみてください!





◎無垢材の価格を決めるポイント

●木の種類

無垢材と一括りに行っていますが、木の種類によって特徴も価格も大きく異なります

種類別の特徴と価格比較がこちらのサイトを参考にしてみて下さい



例えば、リビングに使用するなら見た目の好みと硬さに着目すれば良いと思います

硬さは、硬ければ傷つきにくいですが、柔らかければ踏み心地が良いです

マイホーム計画中には、硬さなんて感じるの?と思っていた私ですが、感じます!!

私の家のナラ材はパインと比べて硬く、寝っ転がるには硬いなぁーと感じることがあります


価格を下げるには、檜・杉・パインなどが安いので検討してみるのも良いですが、先輩方々のブログを読んでいると傷に弱いのがネックなようです


●節の有無

節が有る板材と節が無い板材でも、価格が変わってきます

同じ種類で同じサイズでも、節が有る方が価格は安くなります

節無し(私の家)
IMG_5503


節有り
節あり床

見ての通り、節有りの板材は床に節の模様が出てきます

これをどう感じるか?が個人次第ですが、一般的には節無しの床が好まれるので、節有りの板材は安くなります

ネットで検索すれば、節有りの床の例もたくさん出てくるので、節有りの方が好みだったり、気にならないという方は、節有りの板材を選ぶ方が価格を下げることができます

ただし、節有りの床になると床に模様が付いて主張が少し強くなるので、インテリアを決める際にも主張通しがぶつからないように気をつけたいですね



板材の幅

板材の幅は、広い方が価格が高く、狭い方が安くなります

こちらのサイトでわかりやすく説明されてるので、参考にして下さい
幅に関しても好みだと思います

正直私はそこまで幅へのこだわりが無かったのですが、妻と建築士としては『幅が広い方が良い』と意見が一致していました

でも、今となっては幅が広いほうが高級感があって良かったと思います



◎まとめ

床は材料を大量に使用するので、マイホーム計画で価格を左右する大きなポイントになります

私の場合、

・ナラの無垢の板材

・節無し

・幅150mm

無垢材の中でも良い板材を使うことができました

というのも、私のお願いした工務店ではその時々の仕入れで使う無垢材を変えていました

無垢材は仕入れの時期などによっても価格が変わります

私が家を建てた時にちょうどナラ材の良いものを仕入れることができたため、この板材になりました

そのあたりも含め、工務店に相談するのも良いと思います



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