
◎クロス選びのコツ
クロスを選ぶコツは、クロスは部屋の印象を大きく左右する部分なので、どれだけ違和感無く部屋に馴染ませることができるか?が大切だと思います

今回は、あくまでナチュラル系統を目指す方にお勧めするクロスの選び方!!
真っ白を選ばないこととツヤ無しを選ぶことです
私の家はナチュラル系なので、同じ系統を目指す方は参考にしてみてください
◎真っ白クロスは白すぎる!
メインの白いクロスですが、真っ白ではなく少しクリーム色を混ぜたような白を選んでいます
※イメージは90%白で10%クリーム色を混ぜた色
左がコピー用紙で右がクロスです


比べると真っ白ではないのが、わかりますね
コピー用紙のような真っ白なクロスもありますが、真っ白だと明るくなりすぎて落ち着かなかったり、少しの汚れでも目立ってしまいます
真っ白でないと言っても、写真のように横に並べて比べればわかりますが、壁紙だけみてもわかりません
おそらく100人が100人この家のクロスは白だと答えると思います

↑白ですよね?

また、ライトを昼光色にすると、さらに温かみが出て落ち着いた雰囲気になります
◎ツヤなしのクロスを選ぶ
ツヤやテカリがあるとクロスは、安っぽく見えるので避けましょう

こんな感じで1ページの中に何枚もサンプルが貼り付けられています
画像のWVP-9148が真っ白で、私が選んだのはWVP-9152になります
私の家のようなナチュラルや和モダンの家の場合、部屋全体の色味を落ち着ける方が高級感が出ます
◎白以外のクロスを使った場所
せっかく壁紙も選べるし、白以外にもクロスも使ってみたい!!
その気持ちわかりすよ!!
私もそうでした
結果的に2Fトイレとウォークインクローゼットはクロスの色を変えました

2Fトイレはグレー

ウォークインクローゼットは藍染色(ネイビー)
目立たないところの色を変えて、この気持ちを成仏させました 笑
2Fトイレもウォークインクローゼットも基本的にそんな見られる場所では無いので、ほんの少し冒険しました
個人的にはトイレは落ち着いた色味で結構お気に入りです
クロス屋さんから和柄の派手なクロスをお勧めされましたが、この色で踏みとどまって良かったです(^-^;
逆にウォークインクローゼットは、藍染色(ネイビー)ですが、こちらは少し後悔
狭い空間が藍染色だと全体が暗くなってしまい、日中でも電気を点けないと少し暗いです
せっかくだから!という気持ちで少し変わったこの色にしましたが、無難に白クロスにしていた方が良かったかなと少し反省点です



1Fトイレは漆喰風のクロス
1Fトイレは和の空間にしたかったので、一枚板のカウンターと手洗いボウルを設置しました
◎その他クロスを使った場所



1Fトイレは漆喰風のクロス
1Fトイレは和の空間にしたかったので、一枚板のカウンターと手洗いボウルを設置しました
それに合うように本当は漆喰で壁を仕上げるのが理想なのですが、費用の関係で断念
結果的に漆喰風のクロスを選びました
友人が来てもクロスだとは気づかないくらい最近のクロスは見た目が良いですが、せっかくなら本物の漆喰で仕上げたかったというのが本音です


2F子供部屋(予定)のクローゼット
なんと表現すれば良いかわかりませんが、表面が凸凹したクロスです
賃貸アパートのクロスなんかは、こんな感じのものが多いですね
子供部屋のクローゼットの中は基本見られないので、安いものでOKです
ただ、クローゼットの中はモノを出し入れする時にぶつけて傷が付く可能性があります
そのため、傷がついても目立ちにくいように元々凸凹した模様のクロスを選びました
◎まとめ
でも、せっかく家を建てるのだから少しは冒険した柄を選んでみたい...。という方は、トイレやウォークインクローゼットなんかに使ってみてはいかがでしょうか?
基本的にそこまで目立つ場所では無いですし、トイレやウォークインクローゼットは家具などをほとんど置くことがなく、ほぼ完成した空間です
また、多少失敗しても居住空間よりはダメージが小さいですね
クロスで部屋の印象を大きく変える!というのをTVなどでも見かけますが、クロスは部屋の中で一番目立たなくても良いと私は思います
クロスを変えるだけで部屋がオシャレに変われば簡単ですが、結局それは表面的なオシャレで終わってしまいます
せっかくマイホームを購入するなら、部屋全体を考えてインテリアを考えたいですね
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