◎営業マンは基本的に嘘は言わない

ハウスメーカーの営業マンって本当に上手に心を動かしてくるフレーズを言いますよね

それらを聞いて納得して購入するのならばよいですが、口車に乗せられないように注意しましょう

 基本的に営業マンは 『嘘は言っていない』です


例えば、大手ハウスメーカーの営業から、『(保証や耐震などがしっかりしているので)子供や孫にまで引き継ぐことができる家』 というのも言われたことがあります 

それはすごい!!と当時は思いましたが、よーく考えてみて下さい

子供や孫が親の家に確実に将来住むと言えますか?

 私自身地元を離れ、一軒家を建てました

仕事などの都合もあり、実家に帰るという選択肢は私にはありませんでした

 残念ながら子供としては、金銭的に問題無ければ建てて数十年も経った実家に入りたくはないと考える人の方が多いのではないでしょうか

今の時代でさえ、大学生になれば家を離れ、戻らない子供がたくさんいます

あと20年先にどうなっているか、想像できますか?(将来定住するのが当たり前でではない可能性すらあります)

そう考えると、『(保証や耐震などがしっかりしているので)子供や孫にまで引き継ぐことができる家』は、嘘ではないかもしれませんが、現実味の無い話なのです

自分の子供がかわいいからこそ家を残してあげたい!と口車に乗せられがちですが、営業テクニックの一つです


子供のための家造り 

マイホーム計画を始める人の大半は、子供がいるもしくは子供を授かっている方だと思います

 そのため、営業マンは『子供のための、将来子供のために』という言葉を多く使います

 

例えば、

●子供を寝かせつけられるためにLDKの一部を畳スペースにする

●子供が落書きできる黒板が壁一面になっている

●家の一部に子供のための滑り台、ボルダリングがある

 

結論を言うとが、子育てのための家造りは必要無いと私は考えています

 子育てされている方々には、怒られてしまうかもしれませんね(-ω-)

『 子育ては本当に大変なんだ!!』

 そうです!子育ては大変だと思います

また、子供が可愛くて子供のために尽くしたい!その気持ちもわかります

子供を授かってさらにその気持ちもわかるようになりました

でも、よーく考えてみて下さい 

子供を寝かせつけるための畳スペースは何年必要ですか?

保育園まで寝かせつけたとして5年

子供が2人いても長くて10年 

滑り台やボルダリング、黒板はどうでしょう?

子供によると思いますが、長くて10年くらいでしょうか 

約50年家に住むとすると、50年住む家を子育てのための5〜10年に合わせて設計する必要がどこまでありますか?

家の構造を変えてまで畳スペースにしなくても、子供が小さい間だけ子育てスペースをリビングに設置するとか、それで十分ではないですか?

 構造をそれに合わせてしまうと、リフォームする以外変更するのが難しくなってしまいます 

なぜ子育てのための家造りが人気となるかというと、最初にも言いましたが、マイホーム計画を始める人の大半は、『子供がいるもしくは子供ができた』方だからだと考えられます

 『子育ては本当に本当に大変で苦労して、でも自分の子供がかわいくてしょうがない』そんな時期の親がマイホーム計画を始めるので、必然的に子育てのための家造りになっていくのだと思います 

ハウスメーカーとしては、そんな親たちに対してアピールできる付加価値をつけて惹きつけたいですよね


◎子育てのための家造りをしない決断

確かに私も子育てのための家造りをするかどうか悩んだこともありましたが、そんな時に思い浮かんだのは、自分自身が親に育てられた過去です 

私の実家は生活導線なんてもちろん考えられても無く、子育てに無縁の家でした

妻も団地育ちで広い家で育ったわけでもありませんが、家族仲良く羨ましいと思える家庭でした

私達の育った環境以上にもっと厳しい環境で子育てをしている親はたくさんいて、そんな中でも幸せな家庭ってたくさんあります

子育てのための家造りはあくまで贅沢な条件であって、優先度の高い条件ではないと私はそう思います  


◎まとめ

マイホーム計画を始める時期はちょうど子育て中や子供を意識する時期で、めちゃめちゃ子供が可愛い時期!!
だからこそ、子育てを意識したプランを営業マンは勧めてきます

でも、もちろん費用も上乗せされますし、間取りの自由度にも影響します

私はそこにお金を掛けるなら、子育ての別の部分にお金を掛けたいと思いましたし、1Fリビングだけという間取りを採用しました

特にマイホーム計画中どこの費用を削減しよう?と悩んでいる人は多いと思います

子供のための家造りは絶対無いと困るものではないですから、悩んでいる方は思い切って削ってみるのはどうでしょうか?