◎土間収納にこだわった玄関
こだわった注文住宅の中でもお気に入りの場所ですまず玄関の扉を開けた入り口がこちら

これが私の生活スタイルに合わせて造った玄関です
特徴としては、
●天井をレッドシダー(米杉)の板張り
●土間の墨モルタル仕上げ
●生活動線を考えた間取り
●土間収納
では、それぞれこだわりポイントを説明していきます
◎天井のレッドシダーの板張り
●奥に向かってストライプ状にラインが入ることで視覚的に奥行きを感じる
玄関はお客さんをもてなしたり、外出から疲れて帰った時にまず入る空間です
●木の経年変化を楽しめる
木は経年変化で色が変わるので、そんな家の変化を楽しみたいと思いました


玄関はお客さんをもてなしたり、外出から疲れて帰った時にまず入る空間です
そのため、少しでも広くしたいけど、玄関を広くしすぎると他の部屋が狭くなってしまいます
そんな考えから、元々広めの玄関をさらに奥行きがあり、視覚的にも広さを感じるようにしました
そんな考えから、元々広めの玄関をさらに奥行きがあり、視覚的にも広さを感じるようにしました
先日家の見学に5人来ましたが、玄関が広いと靴の置き場にも困りません
●木の経年変化を楽しめる
木は経年変化で色が変わるので、そんな家の変化を楽しみたいと思いました
無垢材(レッドシダー)をオイルで仕上げているので、この色味は無垢材の本来の色です

※オイル仕上げ前

※オイル仕上げ後
オイル仕上げ前後で雰囲気変わりますよね
着色するわけではなく、木本来の色を濃く引き出してくれるのがオイルの良さです
◎土間の墨モルタル仕上げ
私の家のコンセプトに『和のカッコ良さ』を取り入れたい!!というのがあり、土間は墨モルタルで仕上げることを考えましたモルタルに墨を混ぜてもらって黒く仕上げるのですが、墨の色味も完全な真っ黒ではなく、少し薄く仕上げています
この玄関の視覚的なメインは天井であるため、土間の黒が強いと天井の色とケンカしてしまうので、少し薄くしています
この玄関の視覚的なメインは天井であるため、土間の黒が強いと天井の色とケンカしてしまうので、少し薄くしています
レッドシダーの板張りは単品でカッコよく、土間の墨モルタルも単品ではカッコ良いですが、強い個性同士が合わさると協調できず、バランスが崩れてしまいます
もちろん、クロスもレッドシダーを引き立てる用にシンプルな白を選んでいます
注文住宅では自由度が高い分、好みの物を取り入れすぎてごちゃごちゃしている住宅がよくあります
考え方のコツとしては、一つの空間にメインとする色や柄は1つとして、あとはそれを引き立てるように組み合わせることです
もし何か物足りなさを感じた場合は、画や植物を飾るなども良いですね
壁紙や床材など建築の時点でごちゃごちゃさせてしまうと、後から引くことはできなくなるので、注意が必要です!!
考え方のコツとしては、一つの空間にメインとする色や柄は1つとして、あとはそれを引き立てるように組み合わせることです
もし何か物足りなさを感じた場合は、画や植物を飾るなども良いですね
壁紙や床材など建築の時点でごちゃごちゃさせてしまうと、後から引くことはできなくなるので、注意が必要です!!
私のマイホーム計画時点では、ヒビ割れ対策に墨モルタルに目地を入れることや、モルタルをやめてタイルにすること等も考えましたが、結果的にシンプルな墨モルタルにして良かったです
正面の扉は開くとそのままキッチンへ繋がります


通常は入って左の廊下からリビングに向かいます
直進してキッチンへ入れるようにしたのは、スーパーで買った物をそのままキッチンへ運べるからです

玄関入ってすぐは土間収納が見えない間取りが私のこだわりです
私達夫婦はアウトドアが好きなので、キャンプ道具や釣り道具、スノボー道具なんかがたくさんあります
倉庫では狭いですし、大切な道具は家の中に置きたいけど、アウトドア用品は汚れるので部屋には入れたくない
そんな理想を叶えるのが土間収納でした

土間収納は二面を棚収納に、一面を有孔ボードにしました
収納棚はキャンプ用品やその他の荷物を置くように、有孔ボードはスノーボードや釣り具を掛けるようにしています



また、玄関入ってすぐに靴箱がありますが、この靴箱は無駄に大きくしたくなかったので、ここには普段使う靴を置き、普段履かない靴や季節物(サンダルやブーツ)は土間収納に置くようにしています


こんな感じで藁のホウキを土間収納に掛けてみたり
ちなみに、マイホーム計画当初、私が伝えた案を基に工務店が作ってくれたスケッチがコレです


工務店の不安点としては、実物が見れるわけではないので、こういったスケッチ(3D図面)や過去に建てた家の写真からしかイメージできないところです
でも、スケッチより実物の方がさらに素敵ですよね??
規格住宅ではなかなかここまで細かいところまで自由に設計できません
工務店だからこそ、現場で作業する人と近い距離感で打ち合わせをして細かく仕上げることができます
◎生活動線を考えた間取り
玄関では買い物後のキッチンへの動線を取り入れました正面の扉は開くとそのままキッチンへ繋がります


通常は入って左の廊下からリビングに向かいます
扉を開けると左に冷蔵庫があり、とても使いやすい間取りです
こういった間取りを考えて家を造れることができるのも、注文住宅の良いところですね
◎土間収納
玄関入って正面から見た写真では土間収納が見えませんね
玄関入ってすぐは土間収納が見えない間取りが私のこだわりです
私達夫婦はアウトドアが好きなので、キャンプ道具や釣り道具、スノボー道具なんかがたくさんあります
そんな理想を叶えるのが土間収納でした
でも、お客さんを招き入れる家の顔でもある玄関に、普段使用する荷物達が乱雑に置かれている状態が視線に入るってどうなの?
しかし、扉で土間収納を区切ってしまうと、アウトドアの重い荷物を運ぶのに手間ですし、土間収納のメリットを最大限に活かせません
しかし、扉で土間収納を区切ってしまうと、アウトドアの重い荷物を運ぶのに手間ですし、土間収納のメリットを最大限に活かせません
その結果考えたのがこの間取りです


※写真では竣工時に家の撮影用に物を飾って撮影しており、実際はアウトドア用品を置いています
玄関から入って正面では土間収納が見えないですが、奥に進むと左側に土間収納が位置します


※写真では竣工時に家の撮影用に物を飾って撮影しており、実際はアウトドア用品を置いています
玄関から入って正面では土間収納が見えないですが、奥に進むと左側に土間収納が位置します
土間の入り口も広いので、荷物の出し入れも簡単ですし、見事に理想を両立できました
この間取りは大正解で、本当に使いやすいです

土間収納は二面を棚収納に、一面を有孔ボードにしました
収納棚はキャンプ用品やその他の荷物を置くように、有孔ボードはスノーボードや釣り具を掛けるようにしています
実際はこんな感じ(既にごちゃごちゃ)



また、玄関入ってすぐに靴箱がありますが、この靴箱は無駄に大きくしたくなかったので、ここには普段使う靴を置き、普段履かない靴や季節物(サンダルやブーツ)は土間収納に置くようにしています

◎まとめ
実際に住んでみて玄関・土間には、非常に満足しています土間収納に関しては、『趣味が爆発してる空間』だと来客時に言われます 笑
また、玄関に広さがあると、来客時や帰宅時に気持ちがいいですね
ほうきで掃除をするのも何とも気持ち良いんです(^^♪
また、玄関に広さがあると、来客時や帰宅時に気持ちがいいですね
ほうきで掃除をするのも何とも気持ち良いんです(^^♪
土間収納の有孔ボードに掛けてある藁のホウキ🧹で土間をシャッシャッシャッと掃除すると、これぞ日本建築!というのを感じます←完全に自己満です

こんな感じで藁のホウキを土間収納に掛けてみたり
ちなみに、マイホーム計画当初、私が伝えた案を基に工務店が作ってくれたスケッチがコレです


工務店の不安点としては、実物が見れるわけではないので、こういったスケッチ(3D図面)や過去に建てた家の写真からしかイメージできないところです
でも、スケッチより実物の方がさらに素敵ですよね??
規格住宅ではなかなかここまで細かいところまで自由に設計できません
工務店だからこそ、現場で作業する人と近い距離感で打ち合わせをして細かく仕上げることができます
実例で説明するとわかると思いますが、私の場合アウトドア好きならではの玄関・土間を形にできるのが工務店の圧倒的な魅力です!!
自転車が好きなら自転車を飾り置きできる間取りにするも良し!
車が好きならガレージ型の玄関にするも良し!
そんなことを夢見ながら、間取りを考えるのが非常に楽しいです
注文住宅の楽しさ!が少しでも読んでいただける皆様にお伝えできれば幸いです(^^)/

自転車が好きなら自転車を飾り置きできる間取りにするも良し!
車が好きならガレージ型の玄関にするも良し!
そんなことを夢見ながら、間取りを考えるのが非常に楽しいです
注文住宅の楽しさ!が少しでも読んでいただける皆様にお伝えできれば幸いです(^^)/

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