◎外構初心者の庭造り


最近なかなかブログや動画作成に時間を掛けられず、ご無沙汰状態でした

新型コロナの影響でステイホームが叫ばれる中、私は庭の植栽をしていました

家を建てた頃からずっと植栽したいと思いつつ、なかなかできていませんでした

まずは植栽した庭をご覧下さい


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まだ、木の根本にコケやシダなどの植物を植える予定ですが、ある程度形になりました

何となく雰囲気は出ているのではないでしょうか?

実は4月から外構会社に勤めています

とは言うものの、現在は外構の現場監督に近い仕事をしているので、植栽知識については一般の方に毛が生えた程度です

今のところ会社で植栽について何かを教わったわけではないので、庭好きな素人がDIYで植栽したよ!的なノリで見ていただければと思います

逆に、専門的な方からすると『これってダメじゃね?』なんてこともあるかもしれませんが、その時は優しく教えて下さい 笑



◎植栽はとても安い!!


今回植栽に掛かった費用は、16,600円です

内訳は、
・カツラ 3,000円
・ナンテン 1,000円
・ウメウツギ 1,000円
・ドウダンツツジ 1,500円
・ナツツバキ 5,000円
・ヤブコウジ 300円×2
・土 4,500円
・シマトネリコ 0円(頂き物)

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シマトネリコは頂き物ですが、代わりに別の庭木を買ったとしても20,000円程度でできます

植木の値段自体は結構安いので、土を掘ったり、木を植えるのを自分で行うと植栽の庭はとても安くできます

これだけ植栽して見栄えが良くなるのに、小さな倉庫一個分くらいの値段と思うと、とてもお得ですね


◎庭木を安く購入するポイント


庭木を安く買うには、大きく分けて3つポイントがあります


●庭木屋で購入する

私が住む静岡では、浜北営農緑花木センターや富士庭園があるので、そこで観葉植物や庭木を購入しています

変な表現かもしれませんが、街の洒落たお店で買うよりも、庭木屋さんから直接購入する方が良いです

同じ種類でも何本もある中から選べますし、樹形や大きさによって値段も様々あり、安い木もたくさん置いてあります

同じ種類の木でも、株立ちや樹形の違いで印象が大きく変わるので、実物を見て購入することをお勧めします


●自家用車で運ぶ

庭木自体は安いのに送料が地味に高いです

直接お店で好みの木を選んで、極力自家用車で運ぶことをお勧めします

私が買った植木はどれも2mに満たないくらいの大きさです

これくらいなら自家用車で運搬することができます

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私の車は日産ノートですが、後部座席をフラットにすれば購入した庭木を一回で運ぶことができました


●小さい木ほど安く買える

私が購入した2mのカツラは3,000円でしたが、3m程度まで成長したカツラは8,000円しました

大きい木の方が植えた時点で庭木として見栄えがするので高いです

しかし、2m程度が運搬するにも丁度良く、比較的安く手に入れることができます

庭に植えてからその成長を見ることができますし、大きさよりも樹形の綺麗な木を選ぶことがお勧めです


◎土を入れる


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花壇に土を入れるのですが、まずは木を植える周辺を掘っていきます

地表がカッチンカッチンで重機じゃなければ無理かな?と半分諦め掛けましたが、なんとかなりました

一箇所40cmくらいに掘ってみたところ、地表が硬いだけでその下は掘れることがわかったので、深く掘った穴をどんどん横に広げていくことができました

穴掘りをしていると、20代の身体が動くうちで良かったと感じます


入れた土の量ですが、植木周囲に多めに入れてあげて植木の周囲が少し山になるように高さを出す方が見栄えします

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1枚目が土の量を増やした後、2枚目が土の量を増やす前です

2枚目でも木を育てるには問題無いですが、手前の庭と花壇の高さが同じでイマイチです


また、花壇の中でも土の高さを揃えないようにしました

自然界でも土の高さが綺麗に揃ってることはないので、植木周囲に土を入れ、ホースで水を掛けて自然に土が流れたら出来上がりです

欲を言えば、もう少し土の量が欲しかったですが、運搬が疲れるので良しとしました


◎まとめ


庭木を自分で植えてみましたが、思っていたより安くできました(^_^)

庭木は手間が掛かるので避けられがちですが、費用を抑えて庭を豊かにすることができるので、私はお勧めです

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リビングの窓からの景色も間違えました

庭の奥行きを感じるように、左奥に花壇をつくり、手前の芝生中にナツツバキを植えました

植栽の配置が庭造りにおける肝になるので、そについてはまた別記事でご紹介します