◎広いはLDKのメリット


私が採用した1階の間取りは、部屋をLDKのみにすることでした

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LDK+1部屋というのがよくある間取りで、LDKのみというのは少数派かもしれません

でも、この間取りにもメリットがあります


●LDKが広くなる

LDKは家の中で最も家族がくつろぐ空間になります

私の家ではこの間取りのおかげでLDKが28畳になります

居住空間は広い方が快適で絶対良い!というわけではありませんが、やっぱり広いのは過ごしやすいです

部屋の中で移動するにしても、人や物との距離が近いと意外とそれだけでストレスになりますし、狭いアパート暮らしの時より今の贅沢なLDKの広さは快適です



●建築コストを下げることができる

+1部屋を無くすことで建築コストを下げることができます

+1部屋を造ると、壁・窓・クロス・照明・エアコンなど必要になりますが、それが不要な分コストが下がります

広いLDK=贅沢な間取り ではありますが、建築コストは部屋を区切るより安いです



●住んでからの自由度が高い

一番のメリットだと思うのが、部屋が広いのはとにかく自由度が高いです

家が完成して一年は贅沢なリビングスペースを作っていました

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しかし、一年後に長女が生まれて生活スタイルが変化しました

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大きいベビーサークルがLDKの中心に

子供のために畳スペースや+1部屋を造る考えもありますが、LDKを広くしておけば何とでもなります

私の場合は、ベビーサークルとジョイントマットを購入



仮に子育てするのに畳スペースが欲しいと思えば、私でしたら畳マットを購入すると思います


段差を付けたければ土台となる物をDIYできますし、住んでから何とでもなります

この子育てスペースが必要なのは数年で、また次の生活スタイルになると思います


っで、最終的には妻と二人で最初の贅沢なLDKに戻して暮らすことを想定しています

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その時には、部屋も傷ができてもっと味わい深い雰囲気になっているかも(^ ^)

畳スペースや+1部屋でなくても、こんな感じで生活スタイルの変化に合わせて変えることができる自由度の高さが良いです

私もマイホーム計画時に畳スペースは少し考えましたが、おそらく子育て時期しかメインで使わないこと、部屋のデザイン上無い方が良いこと、無い方がコスト削減になることから造りませんでした

よく大手ハウスメーカーの営業マンから『今はどの家でも畳スペースは人気で絶対付けた方が良いです』みたいなことを言われましたが、そうじゃなくても快適に暮らせます!ということをお伝えしたいです

逆に畳スペースがあることで自由な空間が減り、使いにくい間取りになることも考えられます



◎気になる点


私がマイホーム計画中に気になった点は過去の記事でまとめているのでこちらをチェック!





◎まとめ

私は1階LDKのみの間取りにして満足しています

住んでみて思うのは、部屋がいくつもあっても結局LDKに家族は集まっているので、LDKが快適なら良いということ

子供が小さいうちは自分だけ部屋にこもったりできないですし、そう考えるとマイホーム計画すると男性が一度は憧れる書斎スペースはなかなか使うタイミングが無いのかなぁ?

やっぱり私も憧れましたけどね

逆にLDK以外に収納庫を造ったのは正解でした



部屋が広くても物を収納するスペースが充実していないと散らかってしまいます


もちろん、リビング、ダイニング、キッチンがしっかり区切られている間取りで、この間取り良いなぁーっていうのもたくさんあります

でも私の場合、子供ができる前にマイホーム計画を始めましたし、将来生活スタイルが変化することがわかっていました

そのため、広いLDKにしておけば自由度が高く、融通が利くと思ってこの間取りにしました

逆に『1階にもう一部屋あった方が良かった』とは今のところ感じたことは無いです

意外と1階をLDKのみにするというのは勇気が要りましたが、私はお勧めしますので悩んでいる方は是是非前向きに検討してみて下さい